今バリは大丈夫なんですか？という質問にお答えします

7月10日にバリのデンパサール空港の閉鎖があったため、7月・8月にバリ旅行を計画している方から『バリはところで今行っても大丈夫なんでしょうか？』という質問を何度か受けたので、バリの状況を書こうと思います。

バリの火山が噴火したの？

そうではありません。バリ島のおとなりにあるジャワ島東部にあるラウン山という火山が噴火したのです。
ラウン山からバリ島は約120キロほど離れております。

じゃあなんで空港が閉鎖？

ラウン山の噴火による火山灰が風にのってちょうど空港のあるバリ島南部のあたりに到達し、そのまま停滞していたため、視界不良となり、安全な飛行ができないという理由で空港が閉鎖になりました。

実際どんな感じだったのか？

実は私は7月10日にはバリにいなかったため、スワルから聞いた話なのですが、バリ南部はどんより雨雲のようなグレーに空が覆われていたようです。空港そばのジンバランに暮らす友人にも聞いたところ、朝なのに夕方並みに暗くてどんよりしてた。とのことです。一方、バリ島中部に位置するウブドは、そこまで深刻ではなく、ちょっと霞んでる程度だったそうです。

今はどんな感じなの？

7月13日現在、ウブドは日中晴れのお天気で、乾季らしくカラリとしてとても過ごしやすいです。夜も雲がなく星がキラキラとしております。

↓今日たまたま行ったウブドのサンティカスパで撮った写真

先出の友人によると、ジンバランも昨日からもう『どんより』はなくなり、いつもと変わらないとのこと。

で、この夏バリに行っても楽しめる？

まだ運行を見合わせている航空会社もあるところをみると、完璧に元通りという訳ではないですが、徐々に回復していくとは思います。
そして、ここ二日間ですが、『バリ全体的に空いている』感じがします。いつもは渋滞する場所もスイスイ通れますし、レストランなども暇そう。
結構今回の噴火の影響で、世界中の人が『バリ危なそう』と思って旅行をキャンセルしているのではないかと予測します。

そんな訳で、今バリに来るともれなく渋滞もなく快適に過ごせると思いますよ！心配なさらず遊びに来て下さいね。