激安楽園カフェ(イケメン二人つき)でのんびりしました。
今週の火曜日のこと。
ギャニャール県の県庁所在地、ギャニャールに朝出かけました。
その帰り、朝10時くらいかな。バイパスを走ってますと、
「ES Kelapa muda & Tipat 」と書かれた屋台を発見。
ちょうど喉が渇いていたので、停まりました。
エス クラパ ムダというのは、氷入り若いココナツという意味です。
あのココナツの実をパカッと開けて、なかのほんのり甘いジュースを出し、
内側の白いプルプルした果肉を削り取って、
小ジョッキに氷とジュースとプルプルと砂糖で作ったシロップを入れた
飲み物です。
すばらしい田んぼビューのお席でいただきます。
こちらお値段。日本円で43円。
地元のバリの人でも、最近のヤング富裕層は
「屋台はキタナイざます」って言う人もいますが
店主が自分の昼食に 売り物を食べている。
これほど信じられることがありましょうか。
隣の金物屋の母娘に
「お先にいただきます」ってな、ご挨拶。
なぜか、こういう屋台の青年は、礼儀正しい人が多いです。
せっかくだから、持ち帰りするかな。
ココナツの葉っぱで作った四角い入れ物の中にお米をいれて
蒸し煮にした、キリタンポっぽい感じの物に
揚げ豆腐、茹でモヤシ、甘辛ピーナツソースをたっぷり。
お好みで刻んだ青唐辛子、これがバリで「タフ ティパット」と
呼ばれる料理です。
隣の青年はバクソー売りかあ。
バクソーとは、決して「馬糞」でななく
肉団子(つなぎの粉多め)スープです。
スープは透明で、鶏、牛のお肉です。
付け合せに、豆腐、揚げ卵、ビーフン、千切りキャベツ、揚げワンタン
フライドオニオン、セロリのみじん切りなどなど。
ちょっとオデン的な感じでもあります。
たまにバクソー バリと書かれた店がありますが
それは豚肉団子、という意味です。
イスラムの人は豚肉食べないから、
バリ=豚肉料理ということです。
これも息子のおやつに持ち帰り。
盛り合わせ1人前85円なり。
ココナツジュースはちょっとシロップ多すぎたかな。
次回は半分でいい、と言おう。
ティパットのお味は、まあ普通。
そしてバクソーは、さすが県庁所在地(関係ないか?)
肉団子が美味しい。そして揚げワンタンの中身が多い!
田舎じゃ、ほとんど皮だけなもんで。
息子も「このバクソー美味しい。また買って来て」と言ってます。
はいはい、また買うよ。
場所はギャニャールと竹製品で有名なボナ村や
スカワティの雑貨市場の間です。
大きいバイパスが整備されてますので、南部からウブドへの移動の時にも
ちょっと寄れる距離です。
スワルさんにリクエストしてくださいね。
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