バリに遊びに来るのはいつがベスト?
こんにちは。バリの大事な祝日クニンガンも終わり、通常どおりのバリに戻りました。日本は文化の日の振替休日だそうですね。
さて、私は2013年の1月からバリ島に滞在していますので、気がついたらもう一年近くいることになります。なので今日は『バリに旅行に来るのはいつがベストか?』について考えてみようと思います。
旅行といえばやっぱり気になる『お天気』の点から考えてみると…
手元にある旅行ガイド『ことりっぷ』のバリの気候についての項目にはこうあります:
赤道に近いバリ島は日本と違って四季がなく、11月から3月までの雨季と4月から10月までの乾季に分かれる。平均気温は25度から29度だが、ビーチ沿いと内陸日では温度差が大きい。日本の夏季がバリ島は最も涼しく快適で、山間部は薄手の長袖が必要。
なるほど。
これを見ると、『やっぱり天気が良いほうがいいから乾季にバリに遊びに行こう!』と思えそうです。
確かに、雨季のシーズンは雨が降ることが多いです(特にウブド!)でも、乾季の時でも雨は降るし、雨季に何日も連続で晴れる時だってあるのです。雨季といっても日本の梅雨のように朝から晩まで雨が何日も続く事はなく、一日のうち数時間降るという感じです。
ダイビングや屋外でのアクティビティをメインに楽しみたいという場合でなければ、個人的に乾季雨季はそんなに気にしなくてもいい気がします。
雨の時でも楽しめるアクティビティはいっぱいあります。スパに行ったり、ギャラリーめぐり、せっかくだからバティック作りやウッドカービングを体験をしてみたり、カフェでのんびりでもいいし。雨上がりの景色の美しさも雨季ならではです。
あんまり季節は気にしなくていいとなると、じゃあいつバリに来るのがベストか?って答えになってませんね…
バリらしいことが経験できる時に来るのはどうでしょう?
例えば冒頭にも触れましたが、バリの祝日『クニンガン』『ガルンガン』(クニンガンの10日前にあります)の時期に来れば、ペンジョールという竹飾りで飾られた風景を見ることが出来ます。極めつけは『ニュピ』(バリの新年)ホテルから一歩も出られない上、電気も付けられませんが、澄んだ空気と静けさに包まれ、そして夜には満天の星!一年で一番美しい日です。
バリで開催される大きなイベントに当て込んで来るというのもいいかも
サーフィンの大会以外でも、結構色々なイベントがあるようで、少し調べてみると面白いです。例えば:
バリ凧揚げ大会
毎年サヌールで7月に行われる凧揚げの国際イベント。えっ凧揚げ?と思ってはいけません。
見たこともないような巨大凧をあげてヒンズーの神様へ豊作を願うメッセージを送るための宗教的なイベントだそうです。
参考:http://en.wikipedia.org/wiki/Bali_Kite_Festival
TEDxUbud
すっごいプレゼンが聞けるイベントTEDのウブド版。毎年開催。
http://tedxubud.com/
Ubud Writers & Readers Festival
毎年10月に開催する文化イベント。名前はWriters & Readersとなっていますが、それだけではなく、フィルムメーカーやアーティストが世界各国から集まり、パフォーマンスやワークショップなどを行うイベント。(クッキングイベントもあったりしてもうよくわからないイベント)
http://www.ubudwritersfestival.com/
長くなりましたが、バリにいつ遊びに来るのがベストか?は?
ってこと感じですかね?雨季でも乾季でもいつでもバリは楽しく過ごせますよ。
ではでは。また来週!
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